刑事事件で起訴される前に被害者と示談することができました

盗撮の現行犯で捕まると言うこと

雪の上の轍あまり大っぴらに言えることではありませんが、私は盗撮の現行犯で捕まってしまったことがあります。
性犯罪者は常習者が多いという話をよく聞きますが、私の場合、天地神明に誓って初犯でした。
いつも通り会社へ行こうと思って電車に乗り、会社の最寄駅で降りました。
その駅にはとても長いエスカレーターがあるのですが、エスカレーターに乗ってスマホをいじっている時に、すぐ目の前に下着が見えそうなくらい短いスカートを履いた女性が立っていることに気がつきました。
その瞬間の気持ちを上手く表現することができないのですが、私は衝動的に女性のスカートの下にスマホを差し入れ、写真を撮ってしまいました。
でも、悪いことはできないもので、その行為を私の後ろに立っていた人に見咎められ、そのまま駅事務所に突き出されてしまったのです。
出来心でやった生まれて初めての行為でまんまと捕まってしまうのですから、本当に頓馬な話です。

会社に隠したい気持ちでいっぱいでした

 刑事事件でも、私がやったような盗撮の場合は、刑法違反ではなく、迷惑防止条例違反や軽犯罪法違反になるのだそうです。
でも、刑法に直接的な規定がないからといって罪が軽くなるわけではありません。
私の場合、在宅事件として取り調べを受けることになりましたが、盗撮のような恥ずべき犯罪を犯してしまったことを会社に知られるわけにはいきません。
起訴されてしまえば会社に隠し続けることができなくなってしまいますので、何とか不起訴にしてもらいたいと考えました。
 そこで、弁護士に頼んで、被害者との示談交渉を行ってもらいました。

刑事事件専門の弁護士に依頼して示談にしてもらいました

自分がやったことが本当に悪いことだったという自覚は十分にありましたから、弁護士と一緒に私も被害者の元へ出向き、心の底からお詫びをしました。
もちろん、示談金の方も精一杯の金額を包ませてもらいました。
何度も足を運んだ結果、被害者の方に許してもらうことができ、何とか示談を成立させることができました。
そのことに加えて、私のスマホやパソコンのデータから初犯であることが証明されたため、不起訴処分にしてもらうことができました。
起訴されなくて本当によかったと思っていますが、二度と同じ過ちを繰り返さないようにしたいと考えています。